・外観はシンプルだが、アクセントで取り入れた正面のルーバーが窓の存在感を減らしつつ、外観を引き締める役割を持たせた。夜は部屋からの明かりが優しく漏れる。
・間取りの特徴は、1階の天井高さ1400の納戸。普段使わないものをしまい込める十分な広さをとり、かつ2階に上がる階段を緩やかにすることで、脚への負担を軽くした。
・LDKは勾配天井で開放感をもたせ、南西向きに配した窓には深めの庇を設け、心地よい光を取り入れながら坪庭を楽しめる。床にタモの無垢材を使用。他にも窓枠や巾木なども無垢材を使用し、質感に拘りをもたせた。
・和室は障子を開けるとLDKと一体にすることができるため、光や風を取り込むことができる。
・外観・内観ともにグレーを基調としており、全体的に落ち着いた印象。